公開日:2022.11.01
更新日:2022.12.20
プラスチックってなに?
 
          - 目次
- 
- 1. 「プラスチック」とは?
- 2. プラスチックの構造 
- 水の分子
- エチレンの分子
- プラスチックの構造 
- 3. プラスチックの種類 
- 4. ムービーを見てみよう
- なるほど!プラスチック
- 5. 関係 の深いページはこちら
 
「プラスチック」とは?
「プラスチック」は、「合成樹脂」ともいわれます。人工的にたくさんの分子を合成したものがプラスチックです。

天然の松やにや漆の木から出るネバネバした「樹脂」を参考にしてつくっていることから「合成樹脂」とも呼ばれます。

自由に形が作れるから、
いろいろなところに使われています。
プラスチックの構造 
    		「水素」、「酸素」、「炭素」などの「原子」が組み合わさったのが「分子」です。家庭やスーパーなどで見かけるプラスチックは「分子」が1千個以上つながったものが多く使われています。
水の分子
 
              たとえば、水の分子は三つの原子から成り立っています。
エチレンの分子
 
              これは石油からできるエチレンの分子です。
プラスチックの構造 
    		 
              プラスチックは、こういう分子が1千個以上もつながっています。
プラスチックの種類 
    		プラスチックには大きく分けて二つの種類があります。
プラスチック
1
加熱するとやわらかくなり、
冷やすとかたまるもの
(熱可塑性プラスチック)

2
加熱するとかたくなるもの
(熱硬化性プラスチック)


1の加熱するとやわらかくなるプラスチックは、チョコレートやあめに似ているよ。

2の加熱するとかたくなるプラスチックは、ビスケットや陶器に似ているよ。いったんかたまったものは、加熱してもやわらかくなりません。
ムービーを見てみよう
なるほど!プラスチック
プラスチックの作り方から、プラスチックの特徴、さらにくらしの中でのプラスチックの活用など、プラスチックの基礎をわかりやすく解説しています。プラスチックのイロハを知りたいならまずはこちらの動画をどうぞ!
関係 の深いページはこちら
    		 
      プラスチックの種類 
        
        
       
       
     
     
    
「プラスチック」という言葉は、英語で「自由に形をつくれる」という意味です。そのような性質をもつ製品を「プラスチック」と呼ぶようになりました。